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2005/03/09

楽しみである!

 フィギュアスケート世界ジュニア選手権で、男女双方、日本人が優勝した。.......という快挙は、話として知っていたが、先日、優勝した二人の演技映像を、TV のニュース番組やワイドショーで観ることが出来た。俺はちょっと衝撃的なくらい感銘してしまった。二人(織田信成君と浅田真央ちゃんである)とも表現力が素晴らしいのだ。過去、日本人のフィギュアの演技を観て、俺がいつも物足りないと感じていたのは、ひとえにこの部分である。技術は素晴らしくても、なんか小さいんだよね、観てて。ところがこの、まだあどけない二人には演技のデカさというか豊かさが、もう既にある。そこだけ見ればもう円熟の域に達している、といえば過言だが(笑)、俺はあえてそう言いたい。

 随分昔のことであるが、TV 番組で、ロシアのバレエ学校の練習風景を、何気なく視ていた時であった。先生がポンと両手をたたく合図で、生徒である一人の少女が片足をスッと天高くさし上げる。遙か頭上にそのつま先が届いた瞬間、地に着いた足のかかとから、ヒザ、太モモ、上半身を抜け、天上のつま先へと“伸び”を加える。その一連の動作の美しいこと、優雅なことといったらこの上無かった。人はただ足を上げるだけで、これほど人を魅了できるものであろうか。当然、その域に達するまで相当の訓練が必要だったことは想像に難くない。そこに気づいてからあらためてバレエを鑑賞(TV ですが)すると、また違って見えてくる。ダンサーという表現者は、どの瞬間、どの角度から観られても美しくあるように、その身を振る舞っているのであったか!見事。

 さて、前述の二人に話を戻すが、彼らにも同じ事が言える。演技中、常に魅せることに心がけている。今までの選手のように、大技の前に“いかにも助走”したりしない。いや、正確に言えば、その助走の間でさえ、魅せることを忘れていない。素晴らしい! しかも彼らはまだジュニアなのだ。これから先が楽しみだよまったく。

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