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2007/09/29

出産その15:こんな事では身が持たん!

 ウチのベイビーちゃん、黄疸が出たとかで別室に連れて行かれてしまった。最初に電話で“入院した”という言葉を聞いた時、胸がぎゅうっと苦しくなった。黄疸に関しては良くある事だということで、予備知識もあったし、そうなる覚悟もしていたものの、実際に別室に隔離されるともの凄く心配になる。出産からこの方、何かある度に胸が痛くなるので、お陰で自分の心臓の位置がよく分かるようになった気がする。こんな事ではこれから先、身が持たんぞ!

 お父しゃん、しっかりしなければ!

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2007/09/27

出産その14:総括できない!(T_T)

 そろそろこの項、総括しようと思っているのだが、中々出来ないでいる。このところ病院の面会時間の終了により、強制的に子供と引き裂かれる日々が続き、非常にストレスを感じる。寂しい。切ない。虚しい。

 息子よ。オレをお父シャンにしてくれた息子。すっかり君無しでは生きて行けない体にされてしまったよ。早くお家に帰っておいで。

 はぁ。orz

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2007/09/25

出産その13:可愛いにも程がある!

 子供かわいいっす!
 しぐさ、表情、鳴き声、全てが自身の遺伝子を直接刺激するというか、もうたまらんわけです。明らかに他の子とは違う。我が子が可愛いって、こういうことだったのですね。これは親馬鹿じゃなくて本能ですよ!

 ウチの子サイコー!

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出産その12:おめでとう!

 本日、12:40。LUKE家に王子様誕生なり〜!

 体重 2948g、身長 49,5cm でございます。難産でございました。促進剤を点滴したらば、三十分もしないうちに産気付いたのですが、分娩室に移ってから丸二時間以上かかりました。待つ身にとっては長かったため、要らぬ不安が頭をよぎり、更に長すぎたため、十分に落ち着くことができましたとさ!(^_^;)

 嫁、お疲れ様。息子、ありがとう!

 で、名前はまだ無いのであった。

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出産その11:二度目の一時帰宅!

 陣痛促進剤の点滴を、嫁に施したのを確認した後、一時帰宅。足りない物を揃えて、さぁ!急いで戻ろう! と、思ったら、嫁からの携帯メール。陣痛が来たようだ! おお! こんなことしてられんな!(笑)

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出産その10:打開策!

 休日も明けて、入院後初の担当医の診断。話し合いの末、陣痛を促進させる薬を使うことになった、よ~んだ!

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出産その9:バテ気味でございます!

 二日目の朝を迎えてしまいましたよ。(^_^;)

 実は陣痛の間隔が短くなる前に既に破水(程度は軽い)が始まっており、子宮内圧が低下することによって、なかなか出産に結び付かない状況に陥っている。陣痛の間隔もなかなか縮まらない。嫁にしてみれば、まるで無駄に痛みが長引いているようで、昨日の午後から眠ることができず疲労が溜ってきてしまった。体力が必要な場面であるが食欲も出ず、まともなものを食べていない。まさに悪循環。。

 うまいこと行かんものですよ。

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出産その8:疑心暗鬼にもなりますがな!

 先の投稿でも話題にしたが、心拍モニターをやたら外したがる助産婦さんがいて、その他の別の人が回ってくると、そそくさと装着して出て行く。一体何の儀式だ?
 今夜から夜勤に入った助産婦さん good !。この方は入院前の講習会の講師だった方。とても親身で嬉しい。人によって差がありすぎるのも如何なものでしょうな。(^_^;)

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出産その7:意外と心臓に悪いのね!

 小康状態なのかと思っていたら、単に嫁が痛みに慣れてしまっていただけのようで、状態は進行していたのであった。この間、胎児の心音を計るモニターの数値が極端に下がったり、酸素吸入のマスクを着けたは良いが、肝心の酸素が出ていなかったりと、心臓に悪いったらありゃしませんよ!

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2007/09/24

出産その6:こりゃ明日かも!

 本日昼頃の予想では、21:00 あたりに出産と目されていたのであるが、途中、小康状態に入ってしまい、どうやら明日にズレこむかも。
 そんなこんなでは、嫁の腰をさするとか、オレが必要とされる事もなく、完全に手持ち無沙汰なんである。
 今オレ達がいる部屋は陣痛室という所で、子宮口が開くまで待機する場所だ。通路を挟んで向かいが分娩室になっている。暇だったお陰で今日一日中、何人もの妊婦の天晴れないきみ声と、それに続く新生児の産声を幾度となく聞いた。幾つもの命がいきなり人として現れて、家族に迎えられていった。

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出産その5:最近の使い捨てカイロって!

 嫁の足が冷えると言うことで、病院内にある売店で使い捨てカイロを購入することにした。なかなか見つからず、店員に尋ねようにもレジで手一杯の模様。諦めて、くまなく売り場を探してみると、ありました! .....わかんないよ! こんなパッケージじゃ! orz

最近の使い捨てカイロって!

 ※この記事は、単なる携帯による画像添付テストでありました。悪しからず。

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出産その4:微妙な気持ちなんである!

 どうやら長丁場になりそうである。ベッドを起こして姿勢を変えたところ、多少楽になったのか、先ほどより苦しむ時間が少なくなったようだ。苦しむ姿は余り見たくないものだが、さりとて、結局は後回しになるだけだし、この状況を喜んで良いものか? むむぅ。

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出産その3:病院に戻ったよ!

 洗濯などを済ませ、病院に戻ったらば、嫁は、ひぃ~ひぃ~言っちゃって、そりゃもう気の毒な状態になっていた。

 無力なり! orz

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出産その2:一時帰宅なのだ!

 オイラ自身の食事と物資調達のため、一時帰宅なのであ~る! 嫁の方はと言うと、陣痛の間隔が短くなってきているものの、まだ出産の時間は読めない段階。流石に食欲は出ないようで気の毒だが、まだ小康状態と言った所。まだ夫の出る幕無し。仕方なくブログでも更新するかと。(笑)

 ところで昨日の携帯からの投稿、実にうまくいった。当たり前っちゃ当たり前だが、初めては何でも新鮮で嬉しい。
 さ、風呂に入ってまた病院に戻るかな!

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出産その1:携帯からの初投稿なのだ!

 本日、00:30 頃、嫁が出産のため入院とあい成りました。今日、明日中ってとこですよ。
 オイラは付き添い中なわけだが、しかしよ、今の段階、男はひたすら暇なのだな。やること無くって、携帯からブログ更新ですよ。

 うまく投稿出きるかなん!

※以降、文字のサイズが小さい投稿は、病院内から携帯電話によるものです。

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2007/09/13

プロレスなんて大嫌い!

 小学生の頃だか中学生の頃だったか、宇宙戦艦ヤマトというアニメを見ながら夕食をとっていたところ、
「船が空を飛ぶか! 馬鹿馬鹿しい!」
との、オヤジの一言でチャンネルを変えられた。その時の気分は今で言うところの“マジムカツク”であったろう。でもね、そもそもオヤジの好きな時代劇だって不自然きわまりないわけで、登場人物の髪型はどいつもこいつも整いすぎているし、夜のシーンは行燈一つで室内が煌々と照らし出されて眩しいくらいだ。そういうところにケチを付けだしたら物語として成立しない。つまり、船が空を飛ぼうが、そこは
「そういうもんだ。」
という事にしなければならない。昔から言うところの暗黙の了解、つまり“お約束”である。

 時は流れて。

 何処で観たのかさえ覚えていないが、何気なくテレビをつけたらプロレスを中継していた。全く興味が無かったものの、歓声と共に花道に登場したのは、なんとあのジャイアント馬場氏であった。かつて双璧をなしていた一方のアントニオ猪木の方はといえば、ずっと以前に引退していた記憶もあって、ちょいと衝撃を受けてしまった。
(まだやってたのかこの人!)
多少興味が湧き、チャンネルをそのままに中継を眺めることにした。案の定といっては失礼だが、滑稽であった。ピークなんぞとうに過ぎた馬場氏の体は、格闘家どころかただの老人にしか見えない。でかい図体がまた悲壮感に拍車をかけていた。しかもよりによって対戦相手は屈強の中堅レスラーである。
(でもどうせ馬場が勝つことになるのであろうな。これだからプロレスは嫌いだよ。)

 ゴングが鳴って試合という名の茶番が始まった。まずはお互いに技の応酬なのかと思ったら、馬場の動きはこちらの予想をより下回り、悲惨なまでに鈍かった。とりあえず一方的にチョップを相手に見舞うのだが、そんな攻撃、本当に効いているのか疑わしいほど技にキレがない。それでも相手はやがて膝を落とし、なされるがままに打たれ続けているのだから笑える。あれ? 良く見るとチョップを連打する馬場の方が、息が上がっているではないか。
(おいおい大丈夫か?)
やがて息も絶え絶えに対戦相手を立たせると、渾身の力でロープに振る。お次は伝家宝刀の十六文キックであろう。ところが。
 相手がロープの反発を受け、勢いよく跳ね返ろうとした時、なんとまだ馬場の足は上がりきっていなかった。それを察知した相手は気まずく目を伏せ、まるで時間が止まったようにロープ際で固まっている。一方馬場は必死になって片足を上げようにも、体が全く言うことを聞かない。馬場はやむを得ず両手で太ももを抱えるように持ち上げる。自慢の十六文は力なく前方に漂う。それを横目でぬかりなく確認した相手は、解き放たれたように馬場の突き出されたつま先に吸い込まれて行った。そして自らキックを受けた相手は、何処にそれだけの衝撃力があったのかと思うほど派手にマットに沈んだ。大歓声。更に攻撃は続く.......。
(ああ、思えば無邪気にプロレスを観戦していたこともあったな。馬場や猪木の戦いを固唾を飲んで見守っていた幼き日。馬場の繰り出す脳天唐竹割で、相手選手の頭が割れるのではないかと本気で心配したっけ。必死の形相で攻撃する馬場の姿は、今も昔もそう大して変わってないのかもな.......。)
 いつの間にか、テレビの歓声は割れんばかりのものとなっていた。既に馬場の疲労は尋常ではないと傍目からでも分かるほどで、それでもレスラーとして為すべき事を為そうとする姿に観客は感動していた。そういう自分も拳を握っていることに気づく。
(いけぇっ馬場ぁ~~っ!)
観る者全ての思いが一つとなっていた。本来なら無難に試合をまとめる潮時であったはず。しかし、リング中央、肩で息をしていた馬場は、ふいに何事かと観客席を見渡すと、瞬時にそれが自分へと向けられた大歓声だと気づく。意を決したように相手をロープに振った。希代のショーマンとしてのサービス精神が、馬場に大きな決断をさせたのだ。最後の大技! 残るは三十二文ロケット砲しかない! 歓声が唸り声となりリングを包み込むと、片足を上げることさえ困難な男が、なんと宙に飛んでドロップキックを見舞ったのだ!
(おおおおおっ!)
「決まった~っ! やった~っ! すげぇぞ馬場!」
ところがだ、三十二文ロケット砲は諸刃の剣であった。攻撃を受けたはずの相手より、横腹からマットに落ちた馬場の方が遙かにダメージが大きいではないか。なんということ!
 余程効いたのであろう、相手の方もマット上でのたうち回っているのだが、当の馬場はそれこそ瀕死の状態で、殆ど身動きすらできず目を白黒させている。流石にヤバイと誰もが思った。
「死ぬな! 死ぬな馬場!!!」
大歓声は悲鳴と化している。
(一体どうなってしまうんだ?)
 カメラだけがやけに冷静に、マットに沈んだ二人の大男を映している。馬場にはまだ最後の仕事が残っていた。気力を振り絞るように、無様に這いつくばりながら相手に近づいていく。己の巨体を呪うがごとく、苦しみに染まった形相で。やがてたどり着くと崩れるように相手に覆い被さった。フォールである。レフェリーがすかさずカウントを取る。
「ワン! トゥー! スリー!」
(勝った~っ! 勝ったぞっ! とうとうやってくれた~っ!)

 随分昔の記憶である。恐らくジャイアント馬場氏の最後の試合ではなかったか。記憶の細部に自信は無いし、少なからず美化されているとは思うが、今思い出しても目頭が熱くなる素晴らしい試合であった。ところが、正直プロレスなんて大嫌いであることも事実である。やはり茶番としか思えない。しかしいくら言葉で貶めようとしても、あの試合だけは自分の中で燦然と輝き、びくともしないのだ。
「船が空を飛ぶか! 馬鹿馬鹿しい!」
オヤジの台詞を思い出す。そんな了見の狭いことでは、肝心なことを見逃してしまう。狭量な一面は確かに俺の中にもあって、オヤジだけを非難するのは卑怯なのだが、それでも昨今の総合格闘技と言う奴は一体何だ、と、文句を言いたくなる。子供の喧嘩をそのまま大人になってやっているような、どうしようもなさを感じてしまうのだ。俺には観戦の楽しみ方が全く分からない。

 お約束がないのも困ったものだ。

※この記事は蘊恥庵庵主様のブログ“不二草紙 本日のおススメにある 2007.09.01 の記事『障害者プロレスが教えてくれた~脳性まひ・植木里美さん~』(NHK教育 きらっといきる)”と、記事中に登場する人々や団体に対し、敬意を表したものである。

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