2005/05/18

拗ねてるわけにも行くまい!

「ネタが無ぇんだよう! って、........あぁ........どうすんべ?」

 唐突にスランプに陥った俺であった。最近はロクに更新もしてないのに、それでもアクセス・カウンターは順調に伸びている。

「申し訳無ぇっ!」

 拗ねてる場合じゃねぇぞ。

「書かなければっ! 書きなさいっ! 書くのだっ! 書けっ! 書こうっ!」

........などと自分を奮い立たせてみる。

「でもネタが無ぇんだようっ!(涙)」

どうすんべ?........といえば、What'll I do(どうしたらいいの?)という、ジャズの名曲を思い出す。とうとう音楽ネタに手をつけるとするか?! 毎日アルバムを取り上げても、ゆうに三年は話が続くだけのコレクションはある。........いや、つまらんな、というか今の俺にはきっとおもしろく書けない。........どうしてしまったんだ俺は?!

 とりあえず(←大嫌いな言葉をあえて使う。)、最近買った CD ラックの写真でも載せておこう。
収容枚数 1600 枚との噂。
それまで CD は、本棚や段ボール箱に散在していて正確な数を把握していなかった。また、貴重な床資源、押し入れ資源を部分的に圧迫していたため、嫁が引っ越し当初から不満をあらわにしていたものの、片付け嫌いの俺の妨害もあり、四年目にしてやっと購入の運びとなった。写真では所々隙間が空いているが、まだ全部収容したわけではない。1600 枚収容可能との事で、おそらく足りると思って購入したのだが、自分で思ってたよりコレクションは増幅していたようで、この分ではギリギリで収まるか収まらないかといったところだろう。「絶対この棚で足りる!」と、啖呵を切って買ったのに、足りなくなろうものなら嫁に何を言われるかわからん。

(足りますように。)

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2005/05/04

自家用ジェットコースター その2

 前回から随分と間が開いてしまったが、オートバイの話しの続き。

 大きな羊と書いて美しいという文字になるのだね、と、小学校の時に担任の代わりに臨時で授業を受け持った教頭先生だったかが教えてくれた。ただ大きいだけで美しいこともあるのだな、と、当時の俺は思ったものだ。
 大きなバイクも、ただそれだけで素晴らしい。アクセルを開けるのがあれほど面白い乗り物も珍しいだろう。300kg 前後の車体に、軽自動車の倍の排気量のエンジンが搭載されている。走行中に車を追い越すなど、ちょいとアクセルをひねるだけで済むことだ。信号で停車して、次の信号までに時速 100km 出すことも造作もないから、スピード感覚も麻痺するというか、とりあえずメーターを見る習慣はなくなる。

 画塾の日は、大急ぎで帰らないとバイトに間に合わなかった。だから週に二回ほど、一般道を飛ばしながら帰路に就くことになる。そんなことが続いたある日、気が付かずにパトカーを追い抜いてしまった俺は、毎回引っかかる信号で停車中にスピード違反で捕まってしまった。パトカーがサイレンを鳴らして追いかけてくるならまだしも、こっそり追尾してくるとは、この卑怯者め! さぁ発信だという直前に、横からエンジン・キーを引き抜かれてしまったので、素直にお縄を頂戴するしかない。実は数ヶ月前にも全く同じ場所で、同じように捕まっている。一度捕まった後なのでかなり用心していたつもりなのだが、迂闊であった。

(やば! 前回免停食らったばかりだから、今度は免許取り消しになるかも?!)

メーター読みで 160km/h は出ていたはずだ。まともに計測されていたら間違いなく免許は無くなる。折角苦労して限定解除(注)したのに、なんてことだ。
 パトカーに連れ込まれ、警官に尋問される

「一体何キロ出してたんだ?」
「.......。」(ここはトボけるしかない。)
「39 キロオーバーだ、それ以上は振り切られて計測出来なかったぞ。なんで信号で止ってた? もう逃げられたと思っていたのに。」
(気付かなかったんだっちゅうの。パトカーの存在に気が付いていたら、横道に入って逃げているよ。)

 しかしラッキーだった。40km/h 以上なら、免許取り消し(当時)だが、未満なら累積で 14 点。首の皮一枚で繋がった。しかし、軽微な違反ではないので、ありがたいことに赤キップを頂戴した。つまり、反則行為ではなく、ハッキリとした罰として、その瞬間から俺は前科一犯となってしまったのだった。指紋は手の十本指全部採られた。しかも指の腹だけではなく、脇の方からねし付けるように。

 チクショウー! 悪い事したらすぐに足が付いちまうぜ!

※注)限定解除:免許の表に「自動二輪車は中型に限る」などと、限定された免許の限定項目を解除することをいう。一般的には自動二輪車の大型免許を指すことが多い。

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2005/04/22

ボケ防止対策!Chapter3

 先日、またもや蘊恥庵庵主 さんのブログなのですが(最近、ネタの切れの LUKE を刺激してくれて助かります。)、色見本帳の話題があって、要約すると、「色の名前、特に和名はそそりますなぁ。」というフェチな内容。読んでムラムラした俺は

「俺だって持ってるモンね! DIC のカラーガイド! しかも日本の伝統色バージョンもね!」

と、何故か対抗意識がフツフツとわき上がる。そういえば引っ越してから四年、何処にしまったか分からなくなっているぞ。俺としては一刻も早く、カラーガイドを見てハァハァしたいわけである。(探さねばなるまい!)
 無惨にも荷物の詰め込まれた押し入れの中身をひっくり返し、「あった!」と思ったら、それは和名のではなく通常バージョン。これはこれでそこそこ楽しめるものの、今の気分は大和撫子なのだ! 外人さんはまたの機会と言うことで、捜索を続ける。が、.......結局無かった。(涙) ところが、代わりといっちゃ全然違うが、今まで散々探して見つからなかったエレクトリック・ベースのシールド(電線)が、ひょっこり出てきた。(おお! これでチューニングが出来る!)

 散らかってしまった部屋を片付けるのは後にして、もうベースをいじることしか頭にない俺。(ああ、後で嫁に怒られるかも。)とは、多少思ったがベースベース! 早くチューニングして、ここ数ヶ月間の気持ち悪さを払拭しよう。
 チューナー(音の高さを表示する装置)につないで調べてみると、全体的に一音くらい低かった。早速適正値にまで音程を上げると、かなり弦のテンション(張力)が変わる。しばらく緩い弦に慣れていたものだから、左手の押さえがややきつくなって弾きにくい。ぬぅ、そろそろメトロノームを使ってリズムの練習だと思っていたが、もうしばらくプイプイと指慣らしを続けることにしよう。

 プイプイ、プイプイ。

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2005/03/26

自家用ジェットコースター その1

 大型二輪車の免許。今でこそ教習所で取得出来るが、ちょっと前まではまるで嫌がらせのように、運転免許試験場でしか実地試験を受けることが出来なかった。試験は平日の昼間にしか行われず、余程の暇人か、俺の友人のように、無理矢理会社を休むような酔狂しか受験するものはいなかった。その時代、日本車として発売出来る排気量は 750cc までと規制されており、それ以上のものに乗りたければ、外国製のバイクを選ぶか、逆輸入と称する日本製の外国仕様車を購入するしかなかった。免許取得の困難さ、当時の為替レート(1 ドル= 250 円程度)も相まって(平気でバイク一台が 200 万円以上した。)、バイクに興味のあるものにとって、大型車に乗るのはまさに“夢”であった。金があっても免許は取れないし、免許があってもおいそれと買える値段ではなかったのだ。それに加え、憧れる理由は他にもある。バイク好きは間違いなくバイクの機動力(加速力)が好きなのだ。250cc の中型二輪車でさえ、大抵のスポーツカーよりスタートダッシュは速い。しかも夢の逆輸入車となれば、馬力規制もなく、平気で 100 馬力以上、スピードメーターも 200km/h 以上メモリが刻まれていた。(今時だと 160 馬力、メーター 300km/h なんていうのもある。すげぇ。)一体全体、どれだけ速いのか見当も付かない。当時のバイク乗りはそれらを畏敬を込めて、“リッター・モンスター”(リッター= 1 リットル=1000cc の怪物)と呼んだものだ。
 長くなりそうなので、俺が免許を取った経緯は端折る。
 免許を取得してしまった俺は、ご多分に漏れず、モンスター・バイクが欲しくなってしまった。逆輸入車など身分不相応でしかないのだが、当時日本はバブル景気の真っ最中であり、数年前まで 1 ドル= 250 円以上のレートが、急激な円高により、あれよあれよと 1 ドル= 100 円前後になってしまった。
 逆輸入というのは、一旦外国に商品を輸出し、その国の税関手続きを経て日本に戻される仕組みだ。つまり日本で売る価格に、外国までの往復輸送料、外国と日本での関税が上乗せされるため、仮に同じ品物でも普通は割高となる。しかし急激な為替変動は面白い現象を起した。一時的ではあったにせよ、逆輸入車の値段がビックリするくらいに安くなったのだ。バイク雑誌を見たら、あこがれのバイクが 75 万円前後で予約受付となっている。目を疑った。普通に国内向けのバイクを買うより安かったのだ。販売店に行ってみると、納車手続きなど諸費用コミで 100 万円弱だという。迷わず親から借金をして購入に踏み切った。(毎月の返済額 10 万円。それを 12 ヶ月繰り返して、年利 20%で返してやったぜ。)それがこのバイク GSX1100S 刀(KATANA)だ↓
GSX1100S 刀
 実際は限定色で赤い車体だったが、写真をスキャンするのが面倒なので一般的なこっちを載せておく。
 当時の月収は手取りで 17 万円だったから、そこから借金を差し引いた額で生活費全般をまかなわなければならなかった。食費を削ってもガソリン代に窮するほどだったが、不思議とそれなりに充実した一年であった。

---つづく---

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2005/03/22

ボケ防止対策!Chapter2

 俺がまたエレクトリック・ベースをいじりだした経緯は前回の項に詳しい。
 いやぁ、自分でもビックリしてるけど、意外と指が動くものですよ。最初の不安をよそに、過去に練習したフレーズを不思議なほど覚えているもので、こりゃいいやってなもんです。ま、あまり難しいことはやってませんし、演奏力は落ちているものの、一から始める感がないのはせめてもの救い。近頃はもっぱら、ポパイのテーマ(ほうれん草を食べる時の“タカタタッタター”ってやつね。)をやってます。これは、かの名ベーシスト、ネイザン・イースト(注)のオススメ練習フレーズだったと思う。コミカルな曲調に似合わず、結構運指が厄介ですが、日々上手になって行くのは楽しいものです。

 マーカス・ミラーというベーシストが、久しぶりにソロアルバムを出しました。タイトルはシルヴァー・レイン。一聴すれば、「お、マーカス・ミラー!」ってすぐに分るのが彼の凄いところ。当然、ベース好きなら要チェックというわけで、早速購入したわけです。
 悪いアルバムじゃありません。彼の演奏も相変わらず彼らしいです。が、今回やっと気が付きました。俺はマーカスが嫌いです。(ええっ!自分でもビックリ。)今まで、うすうす気が付いていた気もしないでもありませんが、3~4枚ほど彼のソロ CD を購入した挙句、やっと確信しました。彼の音楽が嫌いだったのです。これは仕方がないことで、良い悪いではなく、好き嫌いの問題だからどうしようもないですな。もっと早く分っていれば、「無駄な出費がかからず済んだものを...」と、後悔しそうですが、彼のプレイには目を見張るところがあるので、ま、いいか、って事にしておこう。ちなみにマーカスの参加したアルバムで俺が一番好きなのは「ジャマイカ・ボーイズの“J - BOYS ”」。このファンク・アルバムは傑作だと思う。(うむ、聴きたくなった。)そうなんだよ、マーカスは難しいこと考えてないで、好きに弾き倒してくれれば、その方が余程カッコイイんだよ。もう自作は作らなくていいから、他人のアルバムでベキベキ演奏してくれい。


※注) ご存知エリック・クラプトンのアンプラグド・ライブなどでバックをつとめるベーシスト。いやぁ、カッコいいんだ彼のプレイは。オススメはアニタ・ベイカーかフォー・プレイのアルバムかな。
(そういえば、アニタ・ベイカーの新譜、コピーコントロールじゃねぇか! ふざけんな! すっごく聴きたいけど、俺は一人不買運動を推進しているので、この手の CD は買わん! .......でも聴きたい。.......嗚呼、聴きたい。レコード会社のバーカ!)

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2005/02/20

ボケ防止対策!Chapter1

 実家の近所に自転車屋さんがあるのだが、そこのアンチャンと知り合いになったきっかけが思い出せない。まぁいい。この間、我が愛車ホンダのモンキー君の後輪の空気が甘いことに気が付いたので、実家に寄ったついでに、その自転車屋さんで注入することにした。作業そのものは 1 分もかからないのだが、それが済んだからと行ってシラ~ッと帰るわけにも行かず、そこのアンチャンと世間話の一つもするわけである、知り合いだから。で、アンチャンと俺の共通の話題というと、「最近どんな音楽聞いてる?」ぐらいしかないのでその日もそういう話しをしたというか、そういう話ししかできないのであった。別れ際アンチャンが切り出す。

「そういえば、○○君はどうしてんの?」

 ここでいう“○○君”とは、このブログでおなじみの弟君のことである。アンチャンは元々アマチュア・ギタリストなのだが、随分前に結婚してからというもの、そっち方面からだいぶ遠ざかっていた。しかしここ最近になって生活も落ち着いたところで、ギター熱がまた再発してきたようである。気が付けば一緒に演奏してくれる仲間とも疎遠になっていた。そうなると是が非にでもセッションしたくなるもののようで、そこで白羽の矢がっ立ったのは弟君である。彼もアンチャンとは面識があるどころか、俺が結婚した時の披露宴の演奏係を、両人とキンヤ氏との三人で担当してくれたくらいの間柄だ。セッションしたいなら、直接弟君に連絡すればよいものを、会うたびに俺に話を付けるように頼まれる。つまり前出の台詞は、“一緒に演奏出来るか打診してくれたか?”ってことなわけだ。もちろん弟君にはその件をメールで伝えてあったが、あろうことか、一緒にやるのに条件を付けてきた。なんと、この俺がベースで加わることが条件だというのだ。
 訳わかんねぇこと言うなって話しだよ。ちょっと自転車屋と遊んでやればいいものを、なんで俺が加わらねばならんのだ? 確かに俺はベース(エレクトリック)を持ってる。だが持ってるだけだ。そもそもアンチャンだってアマチュアとはいえ、なにがしかのコンテストでベストギタリスト賞なんか取った経歴の持ち主だし、弟君に至ってはご存じの通りプロなわけだ。(俺があんたらと一緒に何が出来るっつうのよ!きっと弟君はあれだ、嫌がらせのつもりなのだ。このブログで自分の曲をダメ出しされたことを恨んでいるに違いないのだ。俺をセッションに巻き込んで、ここぞとばかりに恥をかかせていじめるつもりなのだ。何て奴だお前はっっっ!)とうてい同意出来ないので、その旨をアンチャンに伝えると、残念がると同時にこんな事を言いやがる。

「なに? 君はベースできるの? 一緒にやろうよ。」

何聞いてんだっつうの。俺は持ってるだけなんだよ! 話しを良く聞けってぇの! お願いだから。(T_T)

「へぇ良いこと聞いたなぁ。」

 良くねぇよ~~~!...(;´_`;)
 なぁ、弟君。意地悪しないでアンチャンと遊んでやってくれよう。寂しそうだったぞ。

 そういえば、結婚してからベースは押し入れの戸袋に入れたままだ。セッションする気はさらさら無いが、何となく弾きたくなってきたぞ。四年ぶりくらいか。(そういえば結婚四年目バク進中だな。)果たして指は動くのか?
 不安と期待こもごも引っ張り出してきた。

「お? シールドが無ぇぞ。」

シールドというのは、電気楽器とスピーカーやアンプ(電気信号増幅器)とをつなぐ“電線”のことだ。これがないと、全く、あるいは、あまり音がしないのが電気楽器というもの。

 さてどうすんべ。

俺の愛器

---つづく---

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